ビタミンEは、細胞を酸化ダメージから守り、皮膚の保湿、血管の保護や血流の改善に役立つビタミンです。
ビタミンEには抗酸化作用があり、活性酸素やフリーラジカルと結びついて無害化し、細胞の損傷を防ぎます。また、攻撃を受けやすい細胞膜を保護する作用もあります。
ビタミンEは皮膚においては保湿効果を持ち、活性酸素やフリーラジカルによるダメージを防ぐことで、しわやしみ、たるみを予防します。また、メラニン生成を抑制し、しみや色素沈着を軽減します。
他にも、免疫力の向上や末梢循環の改善など、様々な効果があります。
ビタミンEは、種実類(アーモンド等)、植物油(オリーブオイル等)、緑黄色野菜(ほうれん草等)、魚介類(鮭等)などの食品に多く含まれています。食事から十分なビタミンEを摂取できない場合は、サプリメントを上手に活用しましょう。
配合成分:1カプセルあたり
ビタミンE(dl―α―トコフェロール)268mg(=400IU)
ビタミンEは天然(d―α―トコフェロール)と合成(dl―α―トコフェロール)がありますが、天然のほうが生理活性が高く、このサプリメントは植物由来の天然の成分を使用しています
サプリメント | 一日の摂取量 | 内容量 | 税込価格 |
ビタミンE (d―α―トコフェロール) |
1カプセル | 30日分 | 1,512円 |
サプリメント | ビタミンE(d―α―トコフェロール) |
一日の摂取量 | 1カプセル |
内容量 | 30日分 |
税込価格 | 1,512円 |
活性酸素とは
活性酸素とは、呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部が、通常よりも活性化された状態になることをいいます。ヒトを含めた哺乳類では、取り込んだ酸素の数%が活性酸素に変化します。活性酸素は、体内の代謝過程において様々な成分と反応し、過剰になると細胞傷害をもたらします。
抗酸化能力とは
活性酸素が生体内で常に産生されるにも関わらず、我々が体内の恒常性を維持できるのは、活性酸素から自己を防御する抗酸化防御機構(抗酸化能力)が備わっているからです。抗酸化防御機構は、活性酸素の産生を抑制したり、生じたダメージの修復・再生を促す働きを有しています。
生体が有する抗酸化防御機構には、スーパーオキシドジスムターゼ、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼなどの内因性の抗酸化酵素に加え、ビタミンC、ビタミンE、カロテノイド類、カテキン類など外因性の抗酸化物質もあります。実際には、活性酸素の産生と抗酸化防御機構が複雑に作用し合いながら生体内の活性酸素の産生と抗酸化防御機構の状態が決まります。
酸化ストレスを予防する生活習慣
活性酸素の産生が過剰になり、抗酸化防御機構のバランスが崩れた状態を酸化ストレスといいます。通常、我々の生体内では活性酸素の産生と抗酸化防御機構のバランスが取れていますが、紫外線、放射線、大気汚染、たばこ、薬剤ならびに酸化された物質の摂取などにより酸化ストレスが引き起こされます。また、過度な運動やストレスも活性酸素の産生を促し、酸化ストレスを引き起こす要因となります。したがって、日ごろからバランスの取れた食事、適度な運動習慣ならびに十分な睡眠により抗酸化防御機構を良好に保つことが酸化ストレスを防止するためにも重要となります。
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